テニスの王子様 人物名鑑
葵剣太郎 #143〜 (声・豊永利行)
六角中学校1年A組1番の生徒で、放送委員兼テニス部部長。六角第一小学校出身。12月20日生まれ、射手座のO型。身長165cm、体重45kg。右利きで、プレイスタイルはアグレッシブ・ベースライナー。愛用メーカーはシューズがWIMBLEDON WBM-101、ラケットは"オジイ"製ウッドラケット。好きなものは焼肉、苦手なものはピーマン。趣味は海遊び。得意科目は国語、道徳、社会。苦手科目は英語。好きな色は青。好みのタイプは自分に惚れた子。好きな映画は戦隊モノ、好きな本はオシャレ雑誌系、好きな音楽は戦隊モノのオープニング曲。日課はオシャレ情報のチェック、特技はプラモデル組み立て。座右の銘は「二階から目薬」。天根と互角にやりあえるテニスの技術もさることながら、自分に圧し掛かってくるプレッシャーを実力に転化できるという稀有な能力を持つ。1年の身で部長を任されているのも、その能力による所が大きい。故に試合でもワザと点を取られて自身を窮地に追い込み、ギリギリの緊張感を楽しみつつ一気に逆転するという独特のプレ� �をする。割とお気楽な性格で、あまり後先を考えずに行動する事が多い。得意技はコードボール狙い。
赤澤吉朗 #50〜 (声・岩崎征実)
聖ルドルフ学院中学校3年4組1番の生徒で、体育委員長兼男子テニス部部長。8月3日生まれ、獅子座のO型。身長178cm。右利きで、プレイスタイルはオールラウンダー。愛用メーカーはシューズがBRIDGESTONE DURAPOWER U(BTSD85)、ラケットはPrinceTHUNDER SUPERLITE TITANIUM。好きなものは焼き芋やカレーライス、苦手なものはひそひそ話。趣味はスキューバダイビング。得意科目は保健体育、地理。好きな色は原色、好みのタイプはスポーティな人。日課は逆立ち。特技は遠泳、3秒で眠れる事。全国区の実力を持ち、「補強組」「はえぬき組」双方から高い信頼を得ている。時に感情的になってしまう事もあるが、それを制御するだけのメンタリティも持ち合わせている。また、観月のデータと作戦の立て方を高く評価しており、全面的な信頼を寄せている。ちなみに、彼の打つブレ球は、単なる癖であって得意技といった類のものではない。
章高 #48〜
伴野総合病院に勤めている医師で、大石のおじさん。手塚が痛めたひじの治療を担当している。若い頃はプロボウラーを目指していたといい、大石にも教えていたとか。
芥川慈郎 #78〜 (声・上田祐司)
氷帝学園中等部3年C組2番の生徒で、校外活動委員兼硬式テニス部員正レギュラー。氷帝学園幼稚舎出身。5月5日生まれ、牡牛座のAB型。身長160cm、体重49kg。右利きで、プレイスタイルはサーブ&ボレーヤー。愛用メーカーはシューズがWILSON(SURGE DST 02 Mid(S1234W))、ラケットはWILSON(HYPER PRO STAFF 7.6 with ROLLERS)。好きなものは羊肉やムースポッキー、苦手なものはトマト。趣味は漫画(雑誌)、寝る事。得意科目は技術と体育、苦手科目は古典と漢文。好きな色はオレンジ、好みのタイプは明るく楽しい子。好きな本は少年漫画全般、日課は枕カバーの取替え、特技はジョジョのスタンド名を全て言える事。座右の銘は「果報は寝て待て」。氷帝一のボレーの名手で、ネットプレーにおいてはほとんど無敵に近い。そのため、ボレーだけは誰にも負けないという自信を持っている。ただ、彼を上回る技術を持つ丸井だけは唯一の例外で、1年の新人戦の頃から心底憧れているらしい。普段からいつも眠そうにしており、場所と暇があればいつでもどこでも眠っている。試合中でさえ眠たそうな様子は同じだが、相手が予想外に強か� �た場合にのみ、一気に目覚めて元気に騒ぐ。何よりも強い相手とテニスをするのが大好きで、心から試合を楽しむ性分なのである。得意技はマジックボレー。
亜久津仁 #80〜 (声・佐々木望)
山吹中学校3年3組2番の生徒で、テニス部員。新柳小学校出身。4月2日生まれ、牡牛座のB型。身長183cm、体重71kg。右利きで、プレイスタイルは無手勝流。愛用メーカーはシューズがDUNLOP PRS-479、ラケットはHEAD I,S18 chipsystem。好きなものはモンブラン(栗入り)、苦手なものは無し。趣味はモトクロス。得意科目は体育、苦手科目は無し。好きな色はシルバー。好みのタイプは真紅のルージュが似合う女。好きな映画は仁侠映画、好きな本はバイク雑誌、好きな音楽はハードロック。日課は深夜のF1番組観賞、特技は抜群の記憶力。座右の銘(?)は「けっくだらねぇ」。生まれつき非常に優れた運動の才能を持っており、いかなるスポーツをやっても頂点を獲れる、正に10年に一人の逸材である。小学校の頃は河村と同じ空手道場に通っていたり、テニススクールに通ったりしていたが、どちらも飽きてしまって長続きしなかった。中学に入ってからは喧嘩に明け暮れて札付きの不良となってしまい、挙句には喫煙までしている始末であ� �。しかし、たまたまテニスコート前を通りかかって久し振りにボールを打っていたところ、伴爺によってその才能を見出され、都大会2ヶ月前に急遽テニス部に入る事となった。その実力は長いブランクを経ても全く衰えておらず、あっという間に噂が広まって「山吹中の怪物」とさえいわれている。ただし、素行は少しも改善されていないため、怖がったり怯えたりしている部員が多い。瞬発力・跳躍力・柔軟性・破壊力・判断力・バネと全てが揃っているため、スイングに入ってからでも相手の動きを見て打つ方向を変えられる。それにより、どんな体勢・状況下でも攻撃できるという独特のプレイをする。ただ、何をしても完璧にこなせてしまうがために、情熱や熱心さといったものには無縁で、世の中に退屈してしまっている。故 に何をしても面白くなく、荒んだ生活が続いた結果、性格も凄まじくひねくれてしまったらしい。また、何よりも人に指図されるのが大嫌いで、指図されたと判断すればためらいなく暴力を振るう。それは例え旧知の仲であろうとも変わらないようだ。ただし、何故か太一にだけは心を許しており、暴力は決して振るわず普通に会話する。
亜久津優紀 #82〜 (声・寺田はるひ)
とある喫茶店でウェイトレスをしている、亜久津の母親。33歳。非常に若い外見をしており、とても一児の母には見えない。彼女を呼ぶ時には、「優紀ちゃん」と言わないと怒るのだとか。
跡部景吾 #44〜 (声・諏訪部順一)
氷帝学園中等部3年A組1番の生徒で、生徒会長兼硬式テニス部部長。イギリスのキングスプライマリースクール出身。10月4日生まれ、天秤座のA型。身長175cm、体重62kg。右利きで、プレイスタイルはオールラウンダー。愛用メーカーはシューズがHEAD(C,Tech 1000 OM)、ラケットはHEAD(PREMIER TOUR 600)。好きなものはローストビーフ、ヨークシャープティング添え。苦手なものは節足動物。趣味はフライフィッシング、読書。得意科目は全科目(特にドイツ語とギリシャ語)、好きな色はゴールドや黒。好みのタイプは勝気な人。好きな映画は新旧問わず何でも(特にヨーロッパもの)、好きな本はシェイクスピアの戯曲、好きな音楽はクラシック(特にワーグナー)。日課は風呂上りのノンアルコールシャンパン、特技はフェンシングに社交ダンス。座右の銘は「Adel sitzt im Gemüt, nicht im Geblüt.(高貴さは血筋にあらず、心にあり)」。凄まじいまでの豪邸(アトベッキンガム宮殿と呼ばれている)に住む証券会社役員の御曹子で、頭脳明晰・スポーツ万能と揃っている真性の天才。その絶大なカリスマ性とJr.選抜にも選ばれた全国区の実力で、入学当日からテニス部を掌握し程無くして全生徒の信頼をも掌握している。しかも常に向上心を失わず、決して表には出さないが努力を欠かした事は無い。そして、勝利のために全力を尽くすだけでなく、時には敗北すらも自らの糧として次へ繋げる事が出来る。プライドが高く他者を見下す態度を取る事が多いが、自身が認めた相手には相応の敬意を払ってそれなりの態度で接する(尊大である事に変わりは無い)。4歳の頃(キンダーガーデン時代)に出会って以来、何故かずっと後を離れない樺地を気に入っており、折角なので色々と手伝いをさせている。普段は鉄壁の守備で持久戦に持ち込み、相手の弱点を突き崩して肉体的にも精神的にも敗北を与えるプレイをゲーム感� �で行っているが、彼の本来のスタイルは超攻撃型テニスで凄まじい攻撃力を誇る。得意技は、ドライブボレー、眼力(インサイト)、ジャックナイフ、破滅への輪舞曲(ロンド)、タンホイザーサーブ、フロントフットホップ、氷の世界など。ちなみに、豪華なテニス部部室は彼の寄付によって改築されたものであるほか、自宅ではエリザベートという名の白馬(サラブレッド種)を飼っているらしい。
天根ヒカル #143〜 (声・竹内幸輔)
六角中学校2年B組1番の生徒で、体育委員兼テニス部チームカウンセラー。六角第五小学校出身。11月22日生まれ、蠍座のA型。身長180cm、体重69kg。右利きで、プレイスタイルはアグレッシブ・ベースライナー。愛用メーカーはシューズがYONEX パワークッション255(SHT-255)、ラケットは"オジイ"製ウッドラケット。好きなものはいちごチョコパフェスーパーデラックス、苦手なものは女子からの贈り物。趣味は海遊び。得意科目は技術と体育、苦手科目は音楽。好きな色は赤。好みのタイプは自分のダジャレで笑ってくれる子。好きな映画は笑えるもの、好きな本はギャグ漫画、好きな音楽は波の音。日課は起き抜けのダジャレ20連発、特技は日曜大工。座右の銘(?)は「座右の銘は言うのやめい…プッ」。大きな体格と長いラケットを活かしたパワーテニスを得意としており、練習試合で氷帝の準レギュラー全員を倒した事もある実力者。基本的に無表情であまり感情を露にしないが、何故か妙にサムいダジャレを連発しては黒羽に突っ込まれている。髪型がダビデ像に似て� ��る事から「ダビデ」というあだ名で通っているが、その特徴的な髪型は、実はヘアーワックスでガチガチに固められたものである。よって、よほど激しく動かない限り髪形が乱れる事は無い。
荒井将史 #4〜 (声・森訓久)
青春学園中等部2年8組の生徒で、男子テニス部員。3月29日生まれ、牡羊座のB型。身長169cm、右利き。部活での上下関係に執拗に拘っており、気に入らない1年を見つけては釘を刺す。中でもリョーマとは特に相性が悪かったらしく、彼に恥をかかせようと陰湿な嫌がらせを計画する始末である。しかし、逆に恥をかかされる結果となってしまい、計画は完全な失敗に終わった。後にリョーマがレギュラーとなってからは、素直に彼の実力を認めて気持ちよく応援している。最近では進んで雑用を引き受けたり、言動で下級生たちを纏めたりと、僅かながら責任感も芽生え始めている。ただし、短気なところが欠点。
新垣浩一 #251〜 (声・加古臨王)
比嘉中学校2年4組2番の生徒で、テニス部員。5月21日生まれ、双子座のO型。身長169cm、体重54kg。左利き。好きなものはマンゴースムージー、苦手なものは辛いもの。趣味はサーフィン、得意科目は社会。好きな色はミントブルー、好みのタイプは守ってあげたくなる子。日課は泥パック、特技は沖縄武術とクッキー作り。座右の銘は「兎の上り坂」。物静かな印象を受けるが、詳細は不明。得意技は縮地法。
アリッサ #0〜
マイケルと付き合っている(らしい)米国人女性。プロも顔負けのテニスセンスを持つ南次郎の事をとても気に入り、他の友達と一緒になって遊んでいる。
井口 #25〜
玉林中学校の生徒で、テニス部員。
池田雅也 #2〜 (声・下崎絋史)
青春学園中等部2年8組の生徒で、男子テニス部員。7月18日生まれ、蟹座のA型。身長162cm、右利き。林と共に、初めて部活に来たリョーマたちにインチキのカン倒しゲームを持ちかけ、金を巻き上げようとする。レギュラー陣に比べ、実力はかなり低い様子。
石川博之 #特別短編小説〜
青春学園中等部校長。文武両道がモットー。
石崎 #50〜
鎌田中学校の生徒で、テニス部員。
石田銀 #248〜 (声・高塚正也)
四天宝寺中学校3年5組3番の生徒で、運営委員兼テニス部員。東不動峰小学校出身。1月25日生まれ、水瓶座のO型。身長189cm、体重82kg。左利き。好きなものはうな重、苦手なものは人込み。趣味は水垢離修行。得意科目は国語と日本史、苦手科目は家庭科。好きな色は鉛色、好みのタイプは自立した女性。好きな映画はカンフー映画、好きな本はお経本、好きな音楽は演歌。日課は坐禅、特技は般若心経を読める事。座右の銘は「色即是空空即是色」。悟りを開いたかのような落ち着いた性格で、試合前後の礼節を欠かさないその姿は、正に仏を髣髴とさせる。部内では「師範」と呼ばれているが、これは波動球の練習中に、いつの間にか周囲の部員達がマネていた頃からであるらしい。弟の鉄に波� ��球を教えた張本人であり、化け物じみたパワーテニスを得意としている。得意技は、壱〜百八式までの波動球、波動球の無効化など。
石田鉄 #26〜 (声・前田剛)
不動峰中学校2年2組1番の生徒で、男子硬式テニス部フィジカルトレーナー。東不動峰小学校出身。11月30日生まれ、射手座のO型。身長188cm、体重80kg。右利きで、プレイスタイルはアグレッシブ・ベースライナー。愛用メーカーはシューズがYONEX(パワーカーボンワイド193 (SHT-193W))、ラケットはTOALSON(EZ-122TITANIUM)。好きなものはカキフライやメンチカツ、苦手なものはメンチカツの横のキャベツ。趣味は滝に打たれる修行。得意科目は歴史と家庭科、苦手科目は英語と数学。好きな色は青。好みのタイプは小さい子。好きな映画はALWAYS 三丁目の夕日、好きな本は日本史資料集、好きな音楽は寺の鐘の音。日課は早朝の乾布摩擦、特技は仏像の知識。座右の銘は「石の上にも三年」。全国大会行きを目指してテニス部に入部するも、実力に関係なく部活の縦社会を強要する先輩達に辟易する毎日を送っていた。そんな時、橘が入部してきた事で状況は一変、彼の考えに共感して1年生全員で行動を起こす。結果として3日間の謹慎及び秋の新人戦出場禁止処分を受けてしまうが、橘の元で新生テニス部の樹立に成功、夢へ向かって留まる事無く進んでいく。生まれ持った長身とパワーを活かし、兄譲りの豪快なプレーを得意としている。普段は寡黙で礼儀正しく、誰にでも好印象を与える性格。得意技は、波動球、猛獣のオーラなど。
泉智也 #20〜 (声・内藤玲)
玉林中学校3年の生徒で、テニス部員。布川とダブルスのコンビを組んでおり、名ダブルスと呼ばれている。公園のフリーコートで練習している事が多い。
一野浩太朗 #110〜
青春学園中等部1年2組の生徒で、リョーマのクラスメイト。
樹希彦 #143〜 (声・蓮岳大)
六角中学校3年B組2番の生徒で、テニス部員。六角第三小学校出身。8月31日生まれ、乙女座のAB型。身長174cm、体重62kg。右利きで、プレイスタイルはカウンターパンチャー。愛用メーカーはシューズがasics(レッド)EXCOURT U(TLL628)、ラケットは"オジイ"製ウッドラケット。好きなものはハヤシライス、苦手なものは夜更かし。趣味は海遊び。得意科目は理科と国語、苦手科目は数学。好きな色は水色。好みのタイプは、一緒に潮干狩りできるような海遊びの好きな子。好きな映画はDEEP BLUE、好きな本は海洋類図鑑、好きな音楽は癒し系。日課は食堂の掃除手伝い、特技は起床時間の操作と料理。座右の銘は「急がば回れ」。普段は物静かで無表情、しかし試合では一転して積極的な動きを見せる。非常に高い実力の持ち主で、不二と互角に打ち合うほど。何故か鼻息が非常に強く、シュポーッと高い音まで出る。得意技はシンカー。
伊藤 #51〜
秋山三中学校の生徒で、テニス部員。
伊藤茜 #110〜
青春学園中等部1年2組の生徒で、リョーマのクラスメイト。頭の回転が早い。
乾貞治 #4〜 (声・津田健次郎)
青春学園中等部3年11組2番の生徒で、学園祭実行委員兼男子テニス部員。緑川第一小学校出身。6月3日生まれ、双子座のAB型。身長184cm、体重62kg。右利きで、プレイスタイルはサーブ&ボレーヤー。愛用メーカーはシューズがPUMA(シークエンスPT0636 0067)、ラケットはprince(グラスファイト チャレンジ)。好きなものはスープスパなど(基本的に好き嫌いは無い)、苦手なものは落雷や停電(パソコンの電源が落ちてしまうため)。趣味は部員に自作の健康ジュースを飲ませる事、逆光(?)。得意科目は物理、苦手科目は家庭科(特に料理)。好きな色は黒。好みのタイプは落ち着いた年上の人。好きな映画は韓国映画、好きな本はミステリー小説、音楽は何でも好き。日課はデータ整理やメガネの手入れ。特技はオセロ、将棋、チェス、囲碁など。座右の銘は「知恵は万代の宝」。青学の頭脳として膨大な情報と知識を有しており、その全てが彼の㊙データノート(218冊+α)やノートパソコンなどに集約されている。小学校時代は柳と組んでダブルスをしていて、当時はジュ ニアテニス界を牽引するほどの名コンビであった。柳からデータテニスを教わったのはこの頃で、お互いに「教授」「博士」と呼び合っていたという。しかし、柳が転校してしまってダブルスは自然に解散、シングルスでの二人の決着も着かずじまいとなった。その後はシングルスプレイヤーとして、データテニスの腕を磨き続けていた。青学でもずっとレギュラーの座を守ってきたが、ランキング戦にてリョーマの思わぬ反撃に遭い敗北、続いて海堂にも負けてレギュラー落ちしてしまう。以後しばらくは専属コーチとしてチームを支える傍ら、影でレギュラー復帰のために必死の努力をし続ける事になる。その結果、7月のランキング戦で桃城を破り、遂にレギュラーへの復帰を果たす。それからも彼は慢心する事なく体力とデータの� ��上に努め続けており、チームにとって無くてはならない存在となっている。基本的に真面目で融通の効かない性格だが、プライベートでは割と砕けた一面を垣間見せる事も。メガネが無いと何も見えないほど視力が低いため、全部で121個(カバンの中には27個)のメガネを所持している。ちなみに、幼少の頃は背が低かったようだが、牛乳を飲み続けた事で並外れた長身に成長できたらしい。得意技は、高速サーブ、時速200km近い超高速サーブ、滝(ウォーターフォール)など。
井上 #51〜
大澤実業中学校の生徒で、テニス部員。
井上守 #11〜 (声・郷田ほづみ)
月刊プロテニスの編集者。30歳。雑誌全体が学生テニスに力を入れている事もあって、立海大附属中や手塚を始めとして、全国区プレイヤーたちの取材をして回っている。青学の校内ランキング戦も取材対象に入っているため、竜崎先生とは古い知り合いである。スプリットステップやツイストサーブを見てリョーマに興味を持ち、そこから大ファンだった南次郎を探し当てる事に成功。彼から話を聞いた事で、改めてリョーマの将来に期待するようになる。彼自身も学生の頃からテニスをやっており、今でも毎週会社のテニス部で汗を流している。10数年前のテニス黄金期に活躍した稲葉や福山のように、今の日本テニス界にもっと盛り上がって欲しいと願っているようだ。
伊武深司 #25〜 (声・森山栄治)
不動峰中学校2年2組2番の生徒で、男子硬式テニス部グラウンド係。不動峰中央小学校出身。11月3日生まれ、蠍座のAB型。身長165cm、体重55kg。右利きで、プレイスタイルはカウンターパンチャー。愛用メーカーはシューズがNIKE(エアクラッチエクストラUPLUS)、ラケットはTOALSON(EZ-122 TITANIUM)。好きなものは漬け物、苦手なものは煩い人や空気を読めない人。趣味は音楽鑑賞、レキシーデータ。得意科目は物理、苦手科目は英語(発音が嫌い)。好きな色はグレー。好みのタイプは歯並びが綺麗で可愛い外国の子。好きな映画は人形のスプラッタ映画(チャイルドプレイ?)、好きな本はテレビ雑誌、好きな音楽は民謡やロック。日課は妹達に子守唄を歌ってあげる事、神尾への電話。特技は作文、華道。座右の銘は「有言実行」。全国大会行きを目指してテニス部に入部するも、実力に関係なく部活の縦社会を強要する先輩達に辟易する毎日を送っていた。そんな時、橘が入部してきた事で状況は一変、彼の考えに共感して1年生全員で行動を起こす。結果として3日間の謹慎及び秋の新人戦出場禁止処分を受� ��てしまうが、橘の元で新生テニス部の樹立に成功、夢へ向かって留まる事無く進んでいく。テニスの才能は部内でもずば抜けて高く、竜崎をして「不二に勝るとも劣らない」といわしめるほど。物静かであまり感情を表に出さないタイプだが、激情家で割とキレやすかったり、ぼそぼそと本音をぼやいて周囲をうんざりさせたりする。ラケットでボールトスをしながら歩くのが癖になっているらしい。得意技は、キックサーブ、スポットなど。
入来 #50〜
割と名が知られているらしい、日々野第五中学校テニス部員。手塚のノータッチエースを決めた打球を分析できる動体視力、そのスピードに着いていく位なら何とかなると豪語する事などから見ても、実力はさほど低くないと思われる。
牛田鉄夫 #240〜 (声・高木俊)
六里ヶ丘中学校3年の生徒で、テニス部部長。5月15日生まれ、牡牛座のA型。趣味はカラオケ、ゲーセン巡り。日課は取材班のデータチェック。挑発的な発言で相手を怒らせ、冷静さを失わせるのが得意らしい。パワーに頼ったプレイが印象的。
内田 #186〜
赤也が時々通っている、神奈川県某テニスクラブの新入会員。
内村京介 #26〜 (声・喜安浩平)
不動峰中学校2年1組2番の生徒で、放送委員兼男子硬式テニス部員。10月28日生まれ、蠍座のB型。身長159cm、右利き。好きなものはトマトやアスパラ、苦手なものは旧テニス部の顧問。趣味は野外ライブに行く事。日課はギターの練習、特技は舌が鼻に付く事。全国大会行きを目指してテニス部に入部するも、実力に関係なく部活の縦社会を強要する先輩達に辟易する毎日を送っていた。そんな時、橘が入部してきた事で状況は一変、彼の考えに共感して1年生全員で行動を起こす。結果として3日間の謹慎及び秋の新人戦出場禁止処分を受けてしまうが、橘の元で新生テニス部の樹立に成功、夢へ向かって留まる事無く進んでいく。主にダブルスで試合に出る事が多く、前衛の顔面を狙ってボールを打� ��、相手側の動揺を誘うプレイを得意とする。そのプレイスタイルから、「前衛キラー」と呼ばれている。また、彼が舌を出した時は究極の集中状態「ゾーン」に入った証であり、流れを変える有効打を放つ合図となる。
宇野木純一 #283〜
獅子楽中学校3年の生徒で、テニス部副部長。卑劣な大丸の思いつきに嬉々として協力する同類。シングルスとダブルス、どちらもそつなくこなせる万能タイプではある。
浦山しい太 #373〜
立海大学附属中学校1年の生徒で、テニス部員。思った事はすぐに口に出してしまう率直な性格で、最高の環境で強くなってきたリョーマを羨ましがる。ヤンス〜(↗)が口癖。
越前南次郎 #2〜 (声・松山鷹志、植木誠(青年時代))
越前家の近くにある寺の住職(代理)で、リョーマの父親。好きなものは煎餅。元は世界でも指折りのプロテニスプレイヤーで、「サムライ」の異名を持っていた。現役時代に行った試合では1年半で37戦全勝という快挙を成し遂げ、プロテニス界を震撼させたといわれている。そのままいけばグランドスラム制覇も夢ではなかったというが、とある怪我が元で現役を引退したらしい。実は25年前の青春学園中等部の卒業生であり、男子テニス部で竜崎にテニスを教わっていた。現在は敷地内に所有しているコートで、時々リョーマの相手をしながら趣味的にテニスを楽しむ毎日を送っている。ちなみにかなりのスケベで、その手の雑誌をよく読んでいる。得意技は、サムライゾーン、無我の境地「天衣無縫の極み� ��など。
越前リョーマ #1〜 (声・皆川純子)
青春学園中等部1年2組3番の生徒で、図書委員兼男子テニス部の新入部員。ロサンゼルス州立セイントユース小学校出身。12月24日生まれ、山羊座のO型。身長151cm、体重50kg。左利きで、プレイスタイルはオールラウンダー。愛用メーカーはボウシとウェアがFILA、シューズはFILA(マークフィリポーシスミッド)、ラケットはBRIDGESTONE(DYNABEAM GRANDEA)。好きなものは焼き魚や茶碗蒸し(主に和食)、海老煎餅(梅かキムチ味)、ファンタ(主にグレープ)。苦手なものは、早起きや寺の雑巾掛け。趣味は、全国名湯の入浴剤入りの風呂に入る事。得意科目は英語と化学、苦手科目は理科(実験)や国語。好きな色はシルバー。好みのタイプはポニーテールの似合う子。好きな映画はハリウッド系、好きな本は月刊プロテニス、好きな音楽はJポップ。日課はカルピンと遊ぶ事、特技は動物に懐かれやすい事。座右の銘は「All or Nothing」。菊丸と並ぶほどの驚異的な動体視力に加え、ずば抜けたテニスセンスと圧倒的なテクニックを持つ天才テニス少年。無敵の強さを誇った父・南次郎の教えもあってか、アメリカJr.テニス大会で4連続優勝を成し遂げている。小学校を卒業後、家族と共に日本へ帰国。青学に入学後すぐにテニス部に入るが、持ち前の性格が荒井の癇に障り早速一騒動起こしてしまう。しかし、それがきっかけで手塚たちレギュラー陣に実力を認められ、ランキング戦を経て1年生でありながら異例のレギュラー入りを果たす。初めの内はただ父を倒したいという理由だけでテニスをしていたが、手塚に一度完敗した事で向上心に火が灯り、誰よりも強くなりたいという思いを燃え立たせる結果となった。それからは、生まれ持った才能と不断の努力によって、青学にとって無くてはならない「柱」として目されるほどになる。幼少時代をアメリカのロサンゼルスで過ごした影響か、思った事はそのまま口にし自己� �張をはっきりとする性格。その上大の負けず嫌いでもあるため、口癖の「まだまだだね」とも相まって、周囲からは生意気と見られてしまう事が多い。ちなみに、日本の常識に多少疎いという一面もある(トランプのババぬきを知らなかった)。得意技は、ツイストサーブ、片足のスプリットステップ、ドライブB、ライジングショット、ドライブA、フェイントドロップボレー、COOLドライブ、ドライブC、ドライブD、親父ゾーン、破滅への輪舞曲、無我の境地「百錬自得の極み」、サムライドライブ、無我の境地「天衣無縫の極み」など。
越前倫子 #21〜 (声・中尾友紀、皆川純子(青年時代))
リョーマの母で、旧姓は竹内。弁護士になるためにアメリカの大学に留学していた事があり、趣味のテニスがきっかけとなって南次郎と出会った。一騒動あった後に結婚、リョーマを授かる事になる。スポーティで正義感が強い。和食よりも洋食の方が好みらしい。
大石秀一郎 #4〜 (声・近藤孝行)